流浪紛争
流浪紛争 | |
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年月日:2015年3月 | |
場所:おーぷん2ちゃんねる, 拓也軍団スレ | |
結果:拓也軍団側の勝利 | |
交戦勢力 | |
拓也軍団 | 反拓也軍団 |
指導者・指揮官 | |
拓也 | 流浪のインキュベーター(現スレイマン一世) |
戦力 | |
1000~1500レス | 2000~2500レス |
損害 | |
軽微 | 流浪のインキュベーターの引退 |
テンプレート:Campaignbox 流浪紛争 |
流浪紛争(るろうふんそう)は、2015年3月にニュース速報VIP板 (おーぷん2ちゃんねる)で行われた拓也軍団と流浪のインキュベーター率いる下部組織の大規模反乱である。
背景
インキュベーターの参入
2015年3月、おーぷんへのアク禁処分が開けて間もない流浪のインキュベーターは、当時勢力を着実に広げていた拓也軍団への参入を果たす。 アク禁中Twitterにおいて中原、虎などと争いを広げていたインキュベーターに対して、拓也軍団の幹部であったウンスジは難色を示す。しかしリーダーである拓也はこれを承諾し、インキュベーターは正式に拓也軍団の一員となった。この参入は売名が目的だとする説も一部ではあるが現在では詳細は分からなくなっている。
派閥の形成
拓也軍団内部で急速に影響力を強めていったインキュベーターは組織の実質的なNo.2として強権を振るい、自らが隊長を勤める「ワルキューレ部隊」という名の派閥を軍団内で結成させた。また、並行して軍団内での支持拡大を狙い、組織全体の構造改革に乗り出していく。同時期に名無しからのヘイトを集めていた( ´・ω・`)_且~も軍団に参入し、二人による勧誘体制でワルキューレ部隊は徐々に勢力を拡大していくことになる。
離反
急速な勢力拡大が進む一方で、組織内で古くから幹部を勤めていたコテハンであるウンスジとインキュベーターとの対立が表面化していき、この頃から古参の重鎮の自尊心を取るか、勢力拡大を取るかで拓也が重要な舵取りを迫られていく事になる。 また、同時期に瞬発力が拓也軍団に加入すると、半ば荒らしとも言えるような破天荒な振る舞いで交友関係を築いていくようになる。これに対して拓也をはじめ組織の幹部は対応を放棄し、スルーを開始するが、この対応を見たインキュベーターは組織を見放し、( ´・ω・`)_且~ならびにワルキューレ部隊を率いてついに離反を決意した。
戦闘の経緯
反拓也軍団の結成
拓也軍団から独立を果たしたインキュベーターと( ´・ω・`)_且~は同日にスレッドを立て、拓也に敵対する勢力の勧誘を進めていった。拓也は常日頃から同族であるコテハン達にも忌み嫌われており、そうした仲間集めはそこまで困難な作業ではなかったであろう。この一連の動きによって結成された連合体をここでは便宜的に反拓也軍団と呼ぶ。
彼らは厳格なピラミッド型組織形態を目指し、流浪のインキュベーターと( ´・ω・`)_且~による二頭体制の組織に成長していった。指揮系統の権限はインキュベーターに据え置かれ、インキュベーターの指示を通じて傘下のコテハンが迎撃を行うシステムが構築された。 この時点(2015年3月13日)での拓也軍団と反拓也同盟のおおまかな陣営は次の通りである[1]。なお、これらの陣営は全て互いの軍団が主張しているにすぎない事に留意すべきである。
※名前が両陣営に重複している場合は陣営が未確定のコテハン。
拓也軍団 | 反拓也軍団 |
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拓也 | 流浪のインキュベーター |
かみしあん | ( ´・ω・`)_且~ |
ウンスジ | ギギネブラ |
フメノール | エドリヴィア |
豆太郎 | マックス |
目立ちさん | ノスタルジア |
ハブられ田中 | ぬるぬる |
裏表のある素敵な人 | ボリシェヴィキ |
サイコたそ | 爆発力 |
うにクロ | 扉あけたら |
スナドリネコ | 杖刀人 |
ラオスの吸血鬼 | 黄昏のインキュベーター |
偽拓也(=爆発力、りりぃ) | |
虎 | キングベヒンモス |
けい | まさる |
東の吸血鬼 | 伸也 |
ギギネブラ | エインヘリヤル |
黒の一号 | 反逆のルルーシュ |
ネンドール | |
ヤンバルクイナ | mmmn |
マッチョ | ダークサイド |
瞬発力 | |
鈍足の達人 | ゆ |
ズミ |
インキュベーターの敗北
反抗勢力の結成に対し、拓也軍団は完全にスルーを決め込み泥沼状態へ持ち込む事を図った。一方でインキュベーター側は次第に消耗してゆき、他の軍団員は反拓也軍団から少しずつ離脱していった。
3月15日。孤立を深めた流浪のインキュベーターは拓也軍団に降伏宣言を行い、正式に戦いは終結した。なおこの翌日にインキュベーターはコテハンの引退を宣言しているが、すぐに復帰を果たしている。敗北後、拓也軍団への復帰を許されたインキュベーターは再び軍団スレで馴れ合いを開始した。(なお、その後拓也軍団において軍事統率権の実権を握った八百屋と同一人物ではないかとの説も根強く存在するが、文献資料は定かではない)
戦いの影響
インキュベーターの失脚により、行き場を失った( ´・ω・`)_且~は拓也軍団の一兵卒の立ち位置として復帰を果たした(のちに名誉幹部に昇進)。拓也は一連の紛争によって評価を上げると同時に、荒らしコテから議論系コテへと路線をシフトさせる。路線変更によって拓也は議論による名無しとのいくつかの戦いを転戦していくようになった。
一方で対抗勢力が根絶されてしまったことへの危機感からか、翌月にはおーぷんVIPの中でも最古参であるネンドールが先導し、連邦議会構想を発案。虎、東の吸血鬼、八百屋、にゃんこ、上杉和也といった面々と徒党を組み、次の戦争へ突入していくこととなる(拓也軍団による連邦議会構想介入事件)。
脚注
- ^ 【拓也軍団】 戦争ごっこ戦犯コテリスト 【流浪連合】 - 2016年1月1日閲覧。