新参

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新参(しんざん)とは2ちゃんねるなどの電子掲示板において使われる、「新しくグループ・コミュニティに参加してきた人物」を指す用語。対義語として古参が使われるが、これよりもやや侮蔑的な表現として使用される事が多い。

概要

インターネット社会における新参とは「自分よりも後からそのコミュニティに入った人物」という意味であり、相対的な概念として用いられる。つまりある人間から見れば古参と呼ばれる人物でも、もっと古くから活動している人間から見れば新参と呼ばれるし、ある掲示板で新参として扱いを受けている人物も、他の掲示板では古参として認知されているケースもあり得る。

インターネットにおけるこれらの概念の特筆すべき所は、その人物が新参か古参かを本当に知る術は無いという点である。名前や文章、時に性別すらも仮面をつけて演じることのできる匿名掲示板のユーザー、特に固定ハンドルなどは潜伏などで見知らぬコテとして活動する事もあり、新参だと思っていたら古参だった、という事も多々ある。

一部の古参には新参を排他する風潮があり、古くからの文化が新参の流入によって失われるのを嫌うという考え方が存在する。これを懐古主義という。この思想の元に新参者を煽るのことを新参煽りと呼ぶ。しかしながら前述の通り、新参か否かを本当に知ることは難しく、あとから新参(だと思われていた古参)が正体を明かし、新参と古参の立場が逆転してしまう、といった事例もある。

新参の位置付け

新参が新参たりえる理由は「従来の考え方・文化に染まっていない」という点である。これは既存の文化に慣れ親しんでいる古参にとっては嫌悪感を示すものとなるが、同時に今までの概念を壊し新しい文化や考え方をもたらす存在でもある。

常に新しい血を必要とする電子掲示板(特にパートスレッド)では新参は排他される事もあるが、同時になくてはならない存在でもある。