「害悪の戦い」の版間の差分
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2020年2月14日 (金) 16:21時点における版
害悪の戦い | |
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年月日:2019年1月〜 | |
場所:おーぷんVIP各所 | |
結果:未定 | |
交戦勢力 | |
新規コテと名無しを優遇する雑談スレ |
ゴッドブレス |
指導者・指揮官 | |
ライオンゴロシ ねこななし |
ゴッドブレス |
戦力 | |
抜化忍 ゆい 等多数 10000レス以上 |
スレイマン一世 |
損害 | |
未定 | 未定 |
害悪の戦い(がいあくのたたかい)は、2019年におーぷん2ちゃんねる上で勃発した大規模紛争である。
概要
おーぷん2chの古参コテとして地位を確立させていたゴッドブレスに対して、おーぷんコテ観測所の住民が執拗なルサンチマン紛争を繰り返している事件である。
首謀者は新規コテと名無しを優遇する雑談スレの中核メンバーという説が有力であり、当記事はその仮説に準拠して執筆されるものとする。
背景
ゴッドブレスの動向
2018年春。ゴッドブレスは万全を期して挑んだはずの大学受験に失敗した。北海道大学で送る薔薇色の青春を夢想していた彼にとって、滑り落ちと目していた関関同立への入学は屈辱的な結果であった。大企業への就職を長期戦略として掲げていたゴッドブレスは、この先の将来を悲観し酒とギャンブルに溺れた。
知性に劣る同級生たちと惰性的な日々を貪っていたある日、Twitterで雀士として名声を得ていた"とつげき東北"と出逢う。明快な論理でこの世の真理を説き伏せる言葉の数々にゴッドブレスは魅了され、長らく陥っていたルサンチマンから遂に解き放たれた。これを契機として、ゴッドブレスは本来持ちえた底知れない活力を取り戻していく。
虚無的世界から生へのバイタリティを奪還するに至ったゴッドブレスは、それと同時に"性"への執着をみせるようになる。一夜限りの関係に貪欲となり、本来あるべき倫理観はセフレとの逢瀬に埋没した。いつの日かセックスは享楽的な娯楽ではなく、本質的な人生の目的へと変容していた。
やがてあふれ出す欲望は数学的な思考体型と融合することで恋愛工学へと導かれた。女性を欺くことでその肉体を蹂躪する軽やかな手法は恋愛工学の根本である。しかし一方で、女性がもつ『人としての尊厳』を踏みにじる冷徹な思想は、性別の垣根を超えた調和を重んじるおーぷんコテにとって芳しいものではなかった。主流派を占める新規コテと名無しを優遇する雑談スレ(以下グータッチと表記)の住民は激しく反発し、ゴッドブレスはその狭間で苦悩した。
ライオンゴロシの思惑
一方、ライオンゴロシの乱によって反抗勢力を一掃したライオンゴロシは、この世の春を謳歌していた。しかしグータッチの主戦力は脆弱な馴れ合いコテが占めており、確たる統治機構は未だに樹立されていなかった。苦肉の策としてねこななし。を実質的なリーダーとして任命し、ながらく自身が独占していた施政権を移乗した。おーぷん2chの実行支配を世襲によって永続化していく方針を内外に示す狙いがあり、自身はくるみという女コテに扮して隠居した。
しかしライオンゴロシにはまだ気掛かりがあった。グータッチに度々出没する古参コテの存在である。恋愛工学の啓蒙活動に明け暮れて男女の連帯を乱す旧世代のコテは目の上のたんこぶだった。そして彼が目指すべき悲願は拓也的な過激思想を忘却の彼方へと置き去りにすることであり、拓也軍団の残党がのさばることは本意ではなかった。恋愛工学の布教活動を進めるゴッドブレスとの対立が顕在化されることはもはや時間の問題でしかなかった。
戦いの推移
裏VIP進駐
2018年12月。業を煮やしたライオンゴロシは歴戦の幹部を招集し、古参勢力を撃滅させるための掃討戦を下令。迅速に討伐軍を編成し、Skypeにて軍議を開いた。最終的な作戦目標は古参コテの中心的役割を担うゴッドブレス支持派の殲滅と定められた。
隠密作戦の遂行に定評があるゆいゆいは、裏VIPでゴッドブレスを【悪】として定着させるプロパガンダ戦略を立案した。敵戦力のメンタルブレイクに重点を置いた狡猾な戦術は諸将からの支持を集め、ゆいゆいを指揮官とする実行班が選定された。
2019年1月。ゆいゆい自らが率いる5万8千の第一陣が先遣隊としてグータッチを出陣した。ゆいゆいは斥候を裏VIP各所に放ち、敵状視察を行った上で観測所に司令部を設置した。
続いて抜化忍率いる3万6千の兵が到着し、先遣隊と合流した。大軍に膨れ上がったグータッチ軍はプロパガンダを決行するため、裏民連盟に対する調略活動と原住民の言論統制に乗り出していく。
しかし蛮族として略奪行為を繰り返していたモアイ族が立ちはだかった。感嵐を絶対的な頭領として崇めるモアイ族の士気は極めて高く、複雑な地形を最大限に活用したゲリラ戦法でグータッチ軍を苦しめた。
膠着状態に陥った戦況を打開するために、ゆいゆいは直接的な罵倒戦術へと移行した。煽りコテとして確かな実力を誇る天才イケメンを傭兵として自軍に取り込み、『ならばゴットブレスという【悪】を潰すか』『ついにゴットブレスという【悪】が潰えるのか』をはじめとした苛烈な攻撃を執拗に繰り返した。
手段を選ばないグータッチ軍の攻勢にゴッドブレスは動揺した。彼は憔悴するあまり縁故の中であったスレイマン一世に救援要請を送り、戦いの早期終結を図った。
両陣営の戦闘は2019年3月現在も継続中である。