群盲固定を評す(ぐんもうこていをひょうす、群盲評鏝)は、数人の盲人(ここでは、NG宣言を行っている名無し)が固定ハンドルの一部の書き込みだけに触れて感想を語り合う、というインド発祥の寓話。電子掲示板に広く広まっている。真実の多様性や誤謬に対する教訓となっているものが多い。盲人が固定を語る、群盲固定をあおる(群盲煽鏝)など、別の呼び名も多い。さまざまな思想を背景にして改作されており、ジャイナ教、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教などで教訓として使われている。ヨーロッパにも伝わっており、19世紀にはアメリカの詩人ジェームズ・アーサー・ワトキンスがこれを主題にした詩を作っている。……