Vikipedia:目的と方針・ガイドライン

提供:Vikipedia

ヴィキペディアは、次の標語を掲げています。

ヴィキペディアの目的は、信頼されるフリーなオンラインVIP百科事典を――それも、ネタ、ユーモアともに史上最低のVIP百科事典を創り上げることです。--エルティー

目的

ヴィキペディアの長期的な目的は以下の4つがあります。

1.基本用語の定義

馴れ合い煽りなど、2ちゃんねる内には独自に発展を遂げたネット用語が存在します。しかし、そのどれもが抽象的な概念であったり、はっきりとした定義付けがなされていない用語であることがほとんどです。

ヴィキペディアではこれらをただのネット用語ではなく、哲学的な概念として考えます。すなわち、「馴れ合いとは何か?煽りとは?コテハンとはどのような存在であるか?」などの根本的な疑問を追及し、新たな発展・定義付けを行う場所であるということです。もちろん編集者によって色々な解釈がありますが、議論・論争が多ければ多いほど、より正しい定義に近づくことができるということです。

2.新しい概念・用語の発展

インターネットはさまざまな考えや表現が液晶画面を通じて飛び交う「思考のるつぼ」です。中には実際の現実社会では表現できない概念や、インターネット内だからこそ認識できる哲学や思考も存在します。

この世界のどこにでもある言葉で、この世界のどこにもないものを表現することがヴィキペディアの目的の一つだと考えています。まだ誕生して十数年と歴史の浅い2ちゃんねるでは、今日もどこかで新しい概念や言葉が生まれています。これらを新しい哲学の元で記述し、理論的に説明することは将来のネット文化の財産になり得るとヴィキペディアプロジェクトは考えます。

3.VIPコテの情報の網羅

当初は前述の1、2が主な目的であったヴィキペディアですが、2014年10月に過去から現在に至るまでのVIPコテの一覧の作成を開始しました。現在では数百を超えるコテハンの情報を記載していますが、今後も有名なコテ、マイナーなコテに限らず、全てのコテハンの情報を収集していく方針です。

将来ふとヴィキペディアを見たときに、自分の記憶に残っているコテを思い出してくれれば良い」というのがVIPコテの一覧を記載する一番の目的です。そのため、ほんの一時的にしか活動していなかったコテの情報も、余す事なく記述するのがヴィキペディアの方針です。

また、このコテの一覧は現在はVIPVIP+ラウンジクラシックおーぷんVIPの4つのみを記載していますが、ゆくゆくは全ての電子掲示板のコテハンを一覧に加えることを最終的な目標に掲げています。

4.ヴィキシステムの浸透

この「コテハンの情報と文化・哲学を集める」という活動は、無論ニュース速報VIP板以外の2ちゃんねる内掲示板や外部掲示板、全世界の(ハンドルネームでの書き込みが可能な)電子掲示板で適用が可能です。これはつまりヴィキペディアがどのような、誰が使う、どんなインターネットの場所でも「コテのwikiとして機能する」という事を意味します。

現在ヴィキペディアの編集者は限られたものとなっていますが、ゆくゆくはVIP内のコテの存在するコミュニティー、他板、外部板、電子掲示板、地球外生命体の使う掲示板などの編集者が、ヴィキペディアを新しいwikiとして利用してくれるようなものとなることが4つ目の目的です。

方針とガイドライン

これらの目的を達成するために、ヴィキペディアには方針ガイドラインがあります。方針とガイドラインには、まだ発展中のものもあり、もはや定着して議論の余地がないものもあります。

ヴィキペディアで活動する際に、すべての方針に目を通す必要はありません。しかし、ヴィキペディアの全ての方針・指針の基礎である「五本の柱」については、できるだけ早く把握してください。