魚群戦争

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魚群戦争
年月日:2015年秋
場所拓也軍団スレ、魚群スレなど
結果:魚群コテ雑連合軍の勝利  
交戦勢力
魚群
コテ雑(2ch.net)
斬新組
おんJ名無し同盟軍
拓也軍団  
指導者・指揮官

エルティー
ZANSHIN
拓也
八百屋(スレイマン一世)
ゴッドブレス
戦力
約2500~3500レス 約2000~2300レス  
損害
魚群の崩壊
おんJ実況スレの一部損壊・汚染
活動範囲の大幅後退
権威の失墜
幹部の離散
権力機構の瓦解  
魚群戦争
拓也軍団による魚群スレ侵攻 - コテ雑軍による拓也スレ侵攻

魚群戦争(ぎょぐんせんそう)は2015年の8月から10月にかけておーぷんVIP上で行われた魚群=VIPコテ雑同盟軍拓也軍団による一連の軍事衝突である。

開戦前の状況

2015年夏、所属していた拓也軍団を脱退したは直後に穏健的な雑談スレ「魚群」を設立。おーぷんVIP内の多くのコテがスレに出入りする状況となり、魚群は同掲示板内で第一党の雑談グループとして存在感を増していった。並行して2ch.netからエルティーコテ雑の論客として居候し、魚群とコテ雑の間での交流がスタートした。

一方で鯱が脱退した拓也軍団はオロナミンZ(粘着テープ)を新たな仲間として迎え入れた。それを好機と捉えた軍団No.2の八百屋(現スレイマン一世)主導でおんJ攻略作戦が展開されたが失敗に終わり(拓也軍団幹部によるおんJ侵攻)[1]、軍団内部における拓也の支持基盤に揺らぎが見え始めた。拓也は新たな軍事行動による支配体制の強化を行おうと考え、離反した組織である魚群スレを次の標的に定めた。

戦争の経緯

9月初旬に拓也軍団は魚群に侵攻。八百屋粘着テープゴッドブレスなどの幹部たちが攻撃隊として魚群スレで荒らしを行った(拓也軍団による魚群スレ侵攻)。平和路線を唱え、ほぼ全て馴れ合いコテで構成されていた魚群側に反撃できる力は無く、第一次侵攻が終わった後に半ば崩壊状態に陥った。
拓也軍団は並行して2ch.netのコテ雑を同盟勢力として取り込もうと画策した。エルティーに対しゴッドブレスは同盟条約の締結、共闘を持ちかけたが、軍団の方針である「名無しの駆逐」がコテ雑法に抵触する恐れがあることを理由に断られた。

逆にコテ雑側は、2ch.netとおーぷん2ちゃんねるの交流の架け橋となっていた魚群スレが侵略された事で反感を抱いた。また、この頃はVIPにおけるコテ同士の煽り合いが不足していたため、存分に煽り合いを行える、新たな攻撃先を求める声がコテ雑内や同盟組織である斬新組内で強まっていた。これらの理由によりコテ雑軍は9月14日に御前会議を開き、拓也軍団への武力行使を正式に決定した。

9月15日夜半にコテ雑軍は拓也軍団スレへと侵攻、エルティーをはじめZANSHIN獅志丸俺様などのコテハンによる一斉攻撃が行われた(コテ雑軍による拓也スレ侵攻)。拓也がおーぷん2ちゃんねるの武器であるアク禁機能などを使い応戦したが、組織的な迎撃体勢の構築が後手に回ったためにスレは崩壊。1日で拓也軍団勢力は鎮圧された。

戦争終結後はしばらくの間コテ雑軍や斬新組組員が駐留し全レススレを立てるなどして交流が行われたのち、2ch.netへと帰還していった。

戦争後の動向

戦争と前後して鯱はOpen2chへの進出を目論んだが、緑くらげの妨害により失敗。平和な雑談場を失った魚群メンバーは鯱の元を次々に離脱していき、魚群スレは崩壊した。

新たな受け皿となる雑談スレが必要になったおーぷんVIPでは緑くらげによる新生コテ雑談スレが創立し、魚群の住人達が再度結集した。しかし緑くらげがアク禁機能を乱用し独裁制度を開始すると、嫌悪感を示したコテハン達がすぐさま離脱していった。

その後、拓也軍団は配下のコテハンに対する求心力を著しく損ない瓦解した。残党である天才イケメンスレイマン一世(元八百屋)が次々と独立を果たし、コテハン界隈の武力制覇を試みた。しかしいずれも短期間で力を失い、野良コテとして一定以上の発言力を堅持していく道を選んだ。

以降のおーぷんVIPにおける雑談スレはしばらく消滅し、2016年秋の金魚工業株式会社の登場まで空白期間が続くこととなる。

2017年7月、第二次拓也軍団の樹立が宣言された。

主な戦闘

脚注