「軍団絶対主義」の版間の差分

サイズ変更なし 、 2017年10月29日 (日) 11:16
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2014年後期~2015年冬にかけてのおーぷん2chは、この拓也軍団と共に軍団絶対主義を熟成させていく道を辿ることになる。<br>
2014年後期~2015年冬にかけてのおーぷん2chは、この拓也軍団と共に軍団絶対主義を熟成させていく道を辿ることになる。<br>
拓也軍団の登場は、散発的で刹那的な煽りが一般的だったコテハン間の抗争を、より組織的に洗練された『戦争』へと発展させた。厳格で緻密な作戦行動に終始する拓也軍団を前にして、従来から続く少数グループは次々と淘汰されていった。コテハン達は自らの生き残りを模索した結果、拓也軍団に従属を誓い、また新たな軍団を設立する道を選んだ。<br>
拓也軍団の登場は、散発的で刹那的な煽りが一般的だったコテハン間の抗争を、より組織的に洗練された『戦争』へと発展させた。厳格で緻密な作戦行動に終始する拓也軍団を前にして、従来から続く少数グループは次々と淘汰されていった。コテハン達は自らの生き残りを模索した結果、拓也軍団に従属を誓い、また新たな軍団を設立する道を選んだ。<br>
この軍団文化が定着していく過度期において、名無しの果たした役割は無視できないだろう。この頃のおーぷんVIPにおける名無しは、コテハンに対して無条件での排外的・差別的な思想を抱いていた。各種スレにおける一方的な迫害行為が頻発し、それを管理者サイドも半ば黙認していた。<br>
この軍団文化が定着していく過度期において、名無しの果たした役割は無視できないだろう。この頃のおーぷんVIPにおける名無しは、コテハンに対して無条件での排外的・差別的な感情を抱いていた。各種スレにおける一方的な迫害行為が頻発し、それを管理者サイドも半ば黙認していた。<br>
肥大化したコテハンに対する嫌悪感情は、次第にコテハン自身の自立意識を育む結果になった。名無しが一般的に支配する共同体からの独立を支持する論調が自然発生的に生まれ、コテハン自治権の獲得を標榜する者が現れた。<br>
肥大化したコテハンに対する嫌悪感情は、次第にコテハン自身の自立意識を育む結果になった。名無しが一般的に支配する共同体からの独立を支持する論調が自然発生的に生まれ、コテハン自治権の獲得を標榜する者が現れた。<br>
それらは優劣思想、ナショナリズム、
それらは優劣思想、ナショナリズム、
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