主観勝敗論

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主観勝敗論(しゅかんしょうはいろん)とは、煽り合いにおいての勝敗を決める基準となる価値観の一つである。対する物として、客観勝敗論が挙げられる。

概要

一般的に煽り合いとは明確な勝利基準・敗北基準が存在せず、相手が敗北の宣言をしない限りは決着がつかない戦いである。

転じて、これを「自らが負けを認めない限りは、負ける事がない」という解釈を盾に煽り合いに臨む方法が、主観勝敗論である。

負ける事のない戦いとは

主観勝敗論を信奉するユーザからすれば、煽り合いというのは負ける事がないから、そもそも引き分けか勝利しかない。あとは引き分けの戦いを、いかにして己の煽りで勝利に近づけていくか、というのが戦い方の方針となる。その為、主観勝敗論者の戦いは常にスタミナが要求される持久戦である。相手が執拗な粘着に根負けし敗北を認めた時、彼らの戦いはようやく終焉を迎えることとなる。

では、お互いが主観勝敗論者だった場合はどうなるか・・・・・・?答えは簡単。延々と不毛な戦いを繰り広げるのである。

関連項目