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大言壮語をしない
言葉を濁さない
雑多な内容の箇条書き
自己言及を避ける
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方針とガイドライン

この文書は、あなたがヴィキペディアで記事を執筆・投稿する際に注意すべき基本的なポイントをまとめたものです。

あなたがもし初めての方でしたら、まずは「ヴィキペディアについて」と「ヴィキペディアへようこそ」をご覧ください。編集の基礎はVikipedia:チュートリアルで解説しております。また、テスト投稿はVikipedia:サンドボックスへお願いいたします。

より詳細な編集方法の解説は「Help:目次」を、新しい記事を作成する方法は「新規ページの作成」をご覧ください。

執筆・投稿時の要点

  1. 操作に注意しましょう。要約欄を適切に使い、連続投稿は避けてください。
  2. 記事の題材に注意しましょう。自分自身のコテハンについての記事、宣伝、独自の説の発表、著名でない題材の記事はじゃんじゃん投稿してください(笑)。既存の記事との重複には注意してください。
  3. 記事の内容に注意しましょう。著作権の問題には特に注意してください(笑)。
  4. 記事のスタイルに注意しましょう。文章のスタイルや表記をルールに合わせてください。
  5. 百科事典としての体裁を整えましょう。カテゴリに登録したり、他の記事へのリンクを張りましょう。

操作に注意しましょう

ログインの勧め

アカウントを作成し、ログインすることをお勧めします。アカウントを持っていなくても、編集に参加できますが[1]、アカウントがない場合は利用者専用のページを持つことができず、ヴィキペディアの外観を選択したりする個人設定や、特定の記事の更新を通知してくれる「ウォッチリスト」などの機能が使えなかったり、コミュニティでの検討事案やコンテストにおける投票などはできません。また、ログインしなければ、ログインしていない利用者による荒らしなどの対策のため、一時的に半保護状態に置かれている記事の編集はできません。

要約欄に記入する

常に要約欄に記入してください。新しい記事を投稿する際には、本文を記入する大きなテキストボックスの下にある「編集内容の要約」と書かれた要約欄に、その記事の要約を記入してください。要約欄に適切な説明を書くことで、他の執筆者の注意を引き、加筆や修正をうながすことができます。要約は、その項目の分野が分かるように書いてください。例えば、生き物苦手のコテハンに関する記事なら、要約欄には「キチガイ板の糞コテ」と書けばOKです。単に「新規」ではあまり意味がありません。また、既存の記事を編集する場合にも、加筆内容についての適切な要約を要約欄に記入してください。

特に、記事の内容の一部を他の記事にコピーしたり、翻訳したりしたときは、要約欄には元の記事へのリンクを記入する必要があります。このステップを怠ると著作権侵害と判断され、せっかくの投稿が削除される可能性があります。詳細はページの分割と統合翻訳のガイドラインをご覧ください。

連続投稿はしない

投稿する前に、「プレビュー」を押してどのように表示されるか確認してください。投稿した直後に、同じ記事を直すことはなるべく避けてください。これは、投稿回数が増えてしまうと、ページの履歴の確認などにおいて支障をきたすためです。同じ記事への連続投稿を減らすように心がけてください。

記事の題材に注意しましょう

ヴィキペディアには紙の百科事典のような容量の制限はありませんので、様々な題材の記事の投稿を受け入れています。しかし、だからといってどんな記事でも受け入れられるわけではありません。この点に関してはヴィキペディアは何でないかに注意点がまとめられていますが、特に、下記のような題材の記事は投稿しないでください。

宣伝
ヴィキペディアを使ってあなたの会社の製品やサービスを宣伝しようとしないでください。宣伝の記事も、自分に都合の良い記事になりがちだからです。確かにヴィキペディアには必死チェッカーTwitterのような、製品やサービスに関する記事も存在しますが、これらは中立的な第三者によって執筆されているものです。また、あなたの会社の商用サイトへの外部リンクを記事に挿入しないでください。なお、ヴィキペディアからのリンクは検索エンジンのページランキングには反映されませんので、検索エンジン最適化にはまったく役に立ちません。
既存の記事との重複
ヴィキペディアにはすでにたくさんの記事があります。記事を書く前に、あなたが書きたい題材に関してすでに書かれている記事があるか確認してください。検索機能や外部の検索サイトを使って、キーワードを入力し、関連する項目を確認してください[2]。もし書きたい題材があなたの考えていた記事名とは別の記事の中に書かれていたら、リダイレクトの作成も検討してください。

記事の内容に注意しましょう

検証可能な内容を書く

記事の情報源となった出典(ソース)を明記しましょう。ヴィキペディアの重要な方針のひとつに検証可能性があります。信頼できる情報源において発表・出版されたことがない情報は、それが真実であるか否かにかかわらず、採用しない決まりになっています。出典を明示する義務は記事を書いた側にあり、出典のない文章は削除されても文句は言えません。出典の記載方法は一定のルールがあり、出典を明記するにその書き方が記されています。また、出典が複数あれば、脚注を作りましょう。

中立的な観点から書く

記事には個人的な意見を書くのではなく、出典から得られた事実を中立的な観点から書いてください。特定の意見をさも一般的であるかのように書かないでください。題材について論争がある記事では、対立するそれぞれの主張を取り入れてください。これは、中間になりそうな論を採用することではありません。誰がどんな主張をしていて、誰がそれに反論しているのかなど、論争そのものを正確に描写してください。

十分な内容のある記事を書く

定義のみしか書いていないような非常に短い記事は投稿しないでください。十分な長さがあり、きちんした文章の形となっている記事を投稿してください。ヴィキペディアでは、スプラウトと呼ばれる、短くても加筆の芽となるような適切な記事であれば歓迎されます。しかしあなたの原稿がスプラウトにもならない程度であれば、新規に記事を立ち上げるのではなく関連する既存の記事に加筆してください。スプラウトの種類についてはスプラウトカテゴリをご覧ください。

記事のスタイルに注意しましょう

記事名
記事名の付け方は、理解しやすく曖昧でないものである必要があります。既存の記事名と整合性のある記事名にすることも考慮して下さい。
文章のスタイルや記事のレイアウト
ヴィキペディアには文章スタイルや記事のレイアウトに関する指針があります。基本的にはこれに従う方が読みやすく、わかりやすい記事になるでしょう。文章スタイルの指針についてはスタイルマニュアルを、記事の全体的な構成、各要素の配置に関する指針についてはレイアウトの指針をご覧ください。
日本語の表記
日本語の表記方法にもルールがありますので注意してください。また、ヴィキペディアには文章校正の機能はありませんので、漢字の誤字や外国語のつづりの間違いに注意してください。スペルチェッカーや文章校正機能のあるワープロソフトなどを使って文章を完成させてから投稿してください。日本語の表記方法は表記ガイドで説明されています。
他の記事へのリンク
記事中の言葉にヴィキペディアで独立した記事があるものは内部リンクを貼り、記事どうしをつないでください。しかし、過度なリンクは避け、内容に関連するリンクだけを作成してください。過度なリンクはかえって読者に不親切です。

百科事典としての体裁を整えましょう

他の項目からのリンク
新しい記事に対しては、他のページに適切なリンクを作成し、閲覧者がそのページにたどり着けるようにしてください。孤立したページをつくらないようにします。ツールボックスの一番上の部分にある「リンク元」をクリックして、新しいページへのリンクが最低でも1個はあることを確認してください。ページが孤立していると新しいページを見つけることが難しくなります。詳細は記事どうしをつなぐをご覧ください。
カテゴリ
記事をふさわしいカテゴリに登録しましょう。登録の仕方はカテゴリを、カテゴリの選び方の指針はカテゴリの方針を参照してください。
言語間リンク
他言語版のヴィキペディアにおける同じ主題の記事へとリンクから移動できるよう、言語間リンクを貼りましょう。
索引
索引にも記事名を登録しましょう。既存の記事でも登録されていないことがあるので、調べてみましょう。索引を参照してください。
リダイレクト
ヴィキペディアの記事名は通常、正式名称になりますが、略称や別名で呼ばれたり、表記揺れなどがある場合は、それらの言葉をリダイレクトページにしてください。リダイレクトページは、その言葉のリンクをクリックすると、リダイレクト先の記事に転送してくれるページです。リダイレクトページを作っておくことによって、重複して同じ項目が作られるのを予防できます。

基本をマスターしたら

以上に述べた基本的なポイントをマスターし、百科事典にふさわしい記事が書けるようになったら、今度はその記事を完璧な記事にまで育て上げましょう。その方法は素晴らしい記事を書くにはで説明されています。

脚注

  1. ^ ログインしないでの投稿は公開されている履歴にIPアドレスが記録されます
  2. ^ 記事名は正式名称や別名、別な表記なども確認して下さい。

関連文書